屋根塗料
築15年の塗装前の写真
地球灼熱化の時代に突入
7月末に地球温暖化から地球灼熱化の時代に入ったと国連から発表がありました。
今後ますます熱くなっていくに応じて塗膜は暑い日差しに耐えられるのかが
今後重要になってくるかもしれません。
当社は出張所が屋久島にあり、
現時点でも通常では考えられない劣化が見られています。
屋久島では日差しが強すぎるため屋根の塗膜が
焼け焦げて粉状になってしまう現象を何件も見てきました。
メーカーと議論を重ね、高耐侯のフッ素塗料よりも遮熱塗料を使用したほうが
暑さ、日差しの強さに耐えられるのではないかという見解で屋久島では使用しています。
通常の屋根塗料ですと屋根表面温度が80℃以上になりますが、
遮熱塗料だと約23℃低下させ、屋根の劣化を抑えることが可能です。
今後地球灼熱化により関東でも屋久島のような現象が
出てくるかと思われます。
ですので、当社は関東でも遮熱塗料をおすすめいたします。
遮熱塗料の特徴
従来の遮熱塗料は、色が飛びが安いというデメリットがありましたが、
菊水化学工業のロイヤルシリーズは、遮熱塗料の顔料とは違い
色が落ちにくくなりました。
ロイヤルシリーズ
屋根表面温度を最大で約15℃~20℃低下
室内では約1℃~3℃の低減効果が期待できます。
室内温度が1度下がると約10%の空調費が削減
ロイヤル無機ルーフ遮熱
ラジカルシリコン無機塗料
特徴
ラジカル制御技術・低汚染・防藻防かび・チタン系黒色遮熱
25.8万円~ (税込み)
期待耐用年数 17年
ロイヤル無機αルーフ遮熱
ラジカルフッソ無機塗料
特徴
ラジカル技術・低汚染・防藻防かび・チタン系黒色遮熱
27.5万円~(税込み)
期待耐用年数 20年
チタン系黒色遮熱顔料
紫外線による変色リスクが少ないチタン系黒色遮熱顔料を
用いることにより、従来の有機顔料による遮熱塗料よりも、
変色リスクを大幅に低減させています。
チタン系黒色遮熱顔料は、カーボンブラック顔料と比較し、
良好な赤外線反射率を示します。
特徴
高耐久
弱溶剤2液タイプの塗料なので、同等の1液弱用タイプの塗料よりも
耐久性が高い。耐候性・光沢保持性に優れた塗料
遮熱機能
屋根への蓄熱を抑制